戦艦武蔵
戦記ドキュメンタリーが好きなので、「軍艦武蔵」という単行本を読んでいた。以前、大和に関する本も読んでいるが、この二つの巨大戦艦が辿った歴史というものに考えさせられる。作った当人たちにしてみれば、その正当性は信ずるものであるが、時の趨勢から見れば航空機の時代になっているわけで、単純比較は難しいが、動き出したらやめられない巨大公共投資と似ている気がする。
今、ちまたのニュースで騒がれているダム問題は、それ以上に時間を費やして作ることが決まったものでもあるので、それをやめると決める方も、やると決めた方も、それぞれに重い荷物を背負ったことになるのかね。
十分に戦えずして沈んで行った二つの船の運命。遠い昔、何度か行き交った東シナ海の海底には、彼らが眠っているんだな。重い荷物を背負ったまま。戦後生まれの自分たちには想像もできない苦しい戦いを経て。
Labels: 想い


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